ステートメント：
それが 永遠の運動を繰りかえす海であっても
流れつづける 川であっても
さざ波のたつ湖であっても
静かな鏡のような池であっても
人のいないプールであっても
水面には 理由のない魅力がある。
そのような存在の作品に憧れる。　

ステートメント：
水の姿に日本的な精神を感じる。
形を持たない儚さや瞬間の煌めきがとても美しいと思う。

水がこぼれ落ちるまでの時間
花が咲いて枯れるまでの時間

二つの異なる時間の中で巡り合う
その瞬間は奇跡の時間。

その美しい瞬間を描くことで、一期一会の精神を大切にしたい。

ステートメント：

「生きる」とは、ただ呼吸をするということではない。
「生きる」とは、この世に存在していた痕跡を残そうとする意欲だ。

人間の観賞においてのみ生かされる「花」。
根を切られ雄蕊をもがれてもなお、美しく花びらをひらかせ、芳しい香りを漂わ
せる。
彼らはその生涯で最高の輝きを放ち、貪欲に、私の記憶の一片に痕跡を残す。

マクロ的視点とミクロ的視点を交互に繰り返しながら、「生命とは何か」を表現
し続けています。

ステートメント：
オーストラリアと日本のルーツを持ち、私は長い間両方の国の影響を感じ
て来ました。それで私の今の作品はこの東洋と西洋の意識を反映している
かもしれません。絵の中の空間はかなり感覚的であり、自然なリズムを呼
び覚ますはずです。私は自然界や私たちの日常生活における、秩序と混乱
のバランスの関係に興味があって、それを表現したいと思っております。
この展示の作品は幻や蜃気楼というイデアに基づいています。
このような現象は存在しているはずと感じてはいるのですが具体的ではなく、
希望している思いや記憶や通り光線に照らされて反射しているかのようです。

ステートメント：
それが 永遠の運動を繰りかえす海であっても
流れつづける 川であっても
さざ波のたつ湖であっても
静かな鏡のような池であっても
人のいないプールであっても
水面には 理由のない魅力がある。
そのような存在の作品に憧れる。

ステートメント：
人も、生き物も、モノも、この世界に存在する時に必ずそれ１つだけでは成り
立っていないという考えが、私の作品の根底にはいつでもあります。自分の考
え、行動さえも、知らない内に誰かや、何か、或はさまざまな概念なんかに影
響され、動かされ、一方で自分も知らないうちに誰かに影響を与えたりしなが
ら、それぞれが相互に関係し合い、一つの世界を形成していると考えているの
です。
　そのような、相互に複雑に沢山の人や、生き物や、モノや、概念が組み合わ
さって成立している世界を私は面白いと感じ、上記の事をテーマに関係性を描
いたり表現したりして作品を制作しています。点や、線や、面はそれぞれが何
かになろうとしてるのではなく、何かを描こうとしているのでもないです。
ただ画面の中に既にある要素に対してどう関係するのかを、色を変える度ごと
にそれぞれの視点で考え、その行為を繰り返して、最終的にできるイメージを
形成しているのです。

ステートメント：
絵を描くにあたり、色々と難しい事を考えようとした時もありましたが、
今は只々、美しい絵画を描きたいと願っております。
美しい絵画には、未来や希望を感じさせる力があると私は信じています。

ステートメント：
オーストラリアと日本のルーツを持ち、私は長い間両方の国の影響を感じ
て来ました。それで私の今の作品はこの東洋と西洋の意識を反映している
かもしれません。絵の中の空間はかなり感覚的であり、自然なリズムを呼
び覚ますはずです。私は自然界や私たちの日常生活における、秩序と混乱
のバランスの関係に興味があって、それを表現したいと思っております。
この展示の作品は幻や蜃気楼というイデアに基づいています。
このような現象は存在しているはずと感じてはいるのですが具体的ではなく、
希望している思いや記憶や通り光線に照らされて反射しているかのようです。

ステートメント：
いつも何気なく使っているものたち。
捨てられるまでには、それぞれのストーリーがある。
誰かが使っていた自転車、壊れた扇風機、サラ金の看板、置き忘れの傘･･･
それらを集め、つなぎ合わせ、新しくいきものにしている。
近づいて、よく見ると色々な発見があるはず。
作品を身近に感じてもらえたら嬉しい。